こんにちは、りのです!
この記事ではインフルエンザの家族感染を防ぐ対策方法を5つ紹介しています。
この記事でわかること
- インフルエンザ菌の感染ルートを知ること
- 家族感染しないために1番気を付けるべき「期間」
- 感染しないためには「不織布製のマスク」を使おう
- 手洗いうがいは1日何回?「我が家の感染お助け隊」
- インフルエンザから逃れるには何%以上湿度を必要?
- いつまで別室に隔離するべき?
この記事を読むと、密室の中でもインフルエンザ菌に感染しにくい方法を知ることができます。
現在(R.2.2)新型コロナウイルスが全国的に猛威を振るっていますが、インフルエンザ菌の予防方法と同じです。
感染して万が一のことが起きないように、今一度確認しておきましょう!
目次
インフルエンザの家族感染を防ぐ5つの対策方法
インフルエンザの家族感染を防ぐには、以下の方法を頭に入れておきましょう。
家族感染を防ぐ方法
- 感染期間に最も気を付けること
- 不織布製のマスクをすること
- 2~3時間おきに手洗いうがい
- 室温と湿度を高めに保つこと
- 解熱から2日後まで隔離する
我が家はこれを徹底したおかげで、息子がインフル発症したときに家族全員移りませんでした!
具体的な内容は後述しますね!
そもそもインフルエンザ菌はどこからやってくる?
そもそも家族感染においてのインフルエンザ菌はどこからやってくるのでしょうか?
その答えは、だいたい子供からです。
なぜかというと、医療機関に受診した約1,200万人のうち「約4割が15歳未満のこども達がかかった」というデータがあるからなんですね。
厚生労働省によれば、2018/19シーズンインフルエンザにかかり医療機関を受診した人は約1,200万人。国民の約10人に1人が発病しています。そのうち、約4割を15歳未満のこどもが占めています。
【引用元:シオノギ製薬】
なぜこんなにもこどもが占めているかというと、学校や幼稚園での集団生活に関係があります。
感染ルート
集団生活 ⇒ 家族内の兄弟姉妹 ⇒ 親
集団生活でこども達が感染してしまうのは仕方ないですが、親のわたしたちまでかかったら家の中がひっくり返って機能しなくなりますよね!
感染ルートを把握した上で、インフルエンザに感染しないようにしっかりと予防をしないといけません。
家族感染しないためには「計3日間」が危険
家族がインフルエンザに感染した時、最も気を付けるべき期間というものが存在しています。
家族感染から逃れる方法
熱が高くなる前日から発症2日目の「計3日間」です。
明治インフルエンザnaviでも以下のように記載されています。
実はインフルエンザウイルスは、発症する1日前から感染力をもっているといわれています。インフルエンザウイルスの潜伏期間は1~2日です。つまり、感染した当日から感染力をもっているということになります。
【引用元:明治インフルエンザnavi】
つまり、発症する前日から発症2日後が1番危険だということです!
とはいえ、発症前日から危ないといわれてもわからないものですよね。
私たちがインフルエンザに感染しないためには発症する期間を意識せず、日頃から感染予防を心がけるというのがとても大切になるのです。
家族がインフルエンザになったら「不織布製のマスク」を使おう
では、家族がもしインフルエンザにかかったらどうすれば良いのかというと、
家族感染から逃れる方法
感染者と家族全員マスクをすることです。
そうなんです!当たり前なんですが、ただのマスクではなく、不織布製(ふしょくふせい)のマスクを使うことが大切なんですね!
厚生労働省も不織布製のマスクを使うことを推奨しています。
Q.10: インフルエンザにかかったかもしれないのですが、どうすればよいのですか? ⇒咳やくしゃみが出るときはできるだけ不織布製マスクをすること。
【引用元:厚生労働省】
不織布製のマスクとは?
不織布製のマスクとは
/
「疑いがある時点でこのマスクをしてね!」
\
と厚生労働省もHPに書いているので、家族感染を防ぎたいのなら「不織布製のマスクを準備しておかないといけない」ということです!
ちなみに息子の看病をしていたときに使っていたマスクは「快適ガードさわやかマスク」というものです。
ずっとこのマスクをつけていても息苦しくないし、保温効果が高く、耳のゴム紐もいたくない。
保育園や幼稚園といったちいさなお子さんは、子供用快適ガードのマスクがピッタリです。
ポイント
インフルエンザの疑い⇒病院で陽性反応がでたら、こどもはもちろん、親もかならず「不織布製のマスク」をつけましょう!
手洗いうがいは1日何回すればよい?「我が家の感染お助け隊」
つぎに手洗いうがいの頻度についてですが、
家族感染から逃れる方法
1日2~3時間おきに手洗いうがいをすることです。
その時に我が家で大活躍したのが「感染お助け隊」です!
\ 感染お助け隊! /
感染お助け隊「我ら!インフル菌からあなたたちを守るお助け隊である!!」
キレイキレイ泡ハンドソープ
「キレイキレイ♪」のCMでおなじみの薬用泡ハンドソープを使っていました。
殺菌消毒はもちろん、子供たちが「自分で押して、使いやすく」を基準に、我が家では長い期間愛用しています。
ポイント
家族感染をふせぐには、2時間おきの手洗いを徹底すること!
あと、くしゃみや鼻水につかったティッシュなどを触ったときも、すぐに手洗いが基本ですね!
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手ピカスプレー
手ピカスプレーというのは、ノロウイルスやインフルエンザ菌をはじめ、様々な殺菌効果があるアルコールです。
ポイント
家族感染を防ぐ使い方は、手のひらだけではなく手首もしっかりとなじませるのがポイント!
同じ会社から出ている「手ピカジェル」もインフル殺菌効果はありますが、「手ピカジェルプラス」や「手ピカスプレー」のほうがインフル含め、ノロウイルスにまで殺菌効果があるのでおすすめです!
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新コルゲンコーワ うがい薬
うがい薬におすすめしたいのが、可愛いカエルのキャラクターでおなじみの「新コルゲンコーワのうがいぐすり」です!
ポイント
家族感染をふせぐには、手洗いと一緒にうがいもすること!
またこのうがい薬、上についている透明の容器をコップ代わりに使えるので、
蓋開ける ⇒コップに1プッシュ ⇒水入れる ⇒うがい
と、うがいまでの手順がたった5秒でおわるんですよ!
先ほども言ったように、家族感染をふせぐにはウイルスを体内に入れないことが大切です。
感染を逃れるために2時間おきにうがいとなると結構負担がかかるので、できるだけ手間をかけたくないのなら簡単にできるうがい薬がおすすめですよ!
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インフルエンザから逃れるには何%以上湿度を保たないといけないの?
「インフルエンザの予防には湿度を高く保つことが大切ですよ!」
と、あなたも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
まさにそのとおりで、実際にインフルエンザウイルスは湿度に弱いです。
では具体的にどれくらいの湿度を保てばよいのかというと、
家族感染から逃れる方法
室内温度20-23度、湿度50-60%を保つことです。
厚生労働省の「保育所における感染症対策ガイドライン (2018年改訂版)」にも感染症における湿度の項目で「湿度60%がよい」と書いています。
ポイント
部屋の温度20~23度、湿度50~60%をきちんとキープして過ごしましょう。
いつまで別室に隔離するべき?
感染の感染が分かった場合、いつまで別室に隔離するべきなのか?それは、
家族感染から逃れる方法
熱が下がった日から2日後(幼児は3日後)までです。
と、思う方もいるかとおもうので、まず先に下の画像をご覧ください。
これは実際に息子がインフルエンザにかかったときに小児科で渡された記録表です。
もっと見やすく数値化した表がこちら。
もっと詳しく
発症 | 体温 | 熱 |
1日目 | 39.5-39.9度 | あり |
2日目 | 39.5-39.7度 | あり |
3日目 | 38.4-37.2度 | あり |
4日目 | 36.6-36.5度 | なし |
5日目 | 36.6-35.4度 | なし |
6日目 | 36.2度 | なし |
7日目 | 36.8-36.4度 | なし |
上記をご覧のとおり、インフルエンザ発症から4日目に「熱が下がっている」というのがわかりますね!
一番最初に最も感染力がたかいのは3日間とおはなししたのですが、家族感染を防ぐためにも熱が下がっても最低2日間は別の部屋で離れておきましょう。
幼児の場合は熱が下がって3日なので、間違わないようにしましょう!
【まとめ】日頃から流行る時期は予防対策をすること
今回は、インフルエンザの予防において、家族感染を防ぐにはどうすればよいのか?といった話を中心にまとめました。
内容を振り返ると以下とおりです。
家族感染を防ぐ方法
- 感染期間に最も気を付けること
- 不織布製のマスクをすること
- 2~3時間おきに手洗いうがい
- 室温と湿度を高めに保つこと
- 解熱から2日後まで隔離する
以上のことを心がけた結果、我が家に訪れたインフル菌は息子でとめることに成功しました!
まだまだインフルエンザになりやすい時期でもあるので、日ごろから手洗いうがいの習慣を心がけて、風邪やウイルスにまけないように過ごしましょうね!