こんにちは、りのです!
この記事ではAB型ベビーカーが分からない人向けに、機能や使い方を6つにわけて解説しています。
この記事でわかること
- AB型ベビーカーとは?
- 機能から使い方まで読めばわかる【6つの特徴】
この記事を読むと、あなたがAB型ベビーカーが必要なのかどうか知ることができます。
その理由は、機能や使い方をすべてイメージできるからです。
記事の前半では「AB型ベビーカーの特徴」について、後半にあたる最後には「どう選べば良いのか」軽く解説していますので、是非最後まで読み進めてくださいね!
目次
AB型ベビーカーとは?6つの特徴
AB型ベビーカーとは生後1ヶ月から使用することができる手押し車のことです。
メーカーによっては子供が2歳前後になっても使うことが出来るので、
- 「長く使い続けたい」
- 「下の子が生まれてからも使いたい」
このように考えている方は、かなり重宝するかと思います!
そのAB型ベビーカーには6つの特徴があって、
- 安定感がある
- 両対面のハンドル
- 背もたれがフラット
- 小回りが利く
- 荷物がたくさん入る
- 下の子にも使える
B型ベビーカーには見ない機能がたくさん付いているんですね!
どんな機能なのか、順に解説していきます。
AB型ベビーカーの特徴1:安定感がある
AB型ベビーカーは生後1ヶ月から使用ができ、砂利道やデコボコ道でもスイスイ押すことができるのが特徴です。
その理由は車輪にあって、中でも「4輪オート」という機能が付いているベビーカーは驚くほど押し心地が軽いです!
例えば上にあるアップリカのラクーナエアーだと、ゆれぐらガードという「でこぼこ道の揺れを軽減させる機能」など備わっているので、こういったベビーカーを選ぶとより安定感があるということですね!
AB型ベビーカーの特徴2:両対面のハンドル
両対面のハンドルとは、わかりやすくいうと「赤ちゃんをママ側に向けるか外側に向けるか」ということです。
画像も用意したので、一緒にごらんください。
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この両対面ハンドルはAB型ベビーカーにしか備わっていない機能で、0歳から2歳まで長く使うことを考えられた機能なんです。
どういうときに両対面のハンドルを使う?
- ハンドルママ側 ⇒ 赤ちゃんの様子見
- ハンドル外側 ⇒ 赤ちゃんが景色を楽しめる
まだ生まれて間もないあいだは赤ちゃんの様子が気になりますよね!
そんな時はハンドルをママ側にむけて赤ちゃんを確認することができます。
逆に外側ハンドルへ使うときというのが「お外の景色に反応したとき」ですね!
目が見えてくるのが生後3ヶ月から半年と言われているので、目が見える時期に合わせてハンドルを外側に使うママさんは多くいます。
AB型ベビーカーの特徴3:背もたれがフラット
AB型ベビーカーは、背もたれにリクライニング機能があり、フラットになるように作られています。
その理由は、赤ちゃんの寝心地を邪魔させない設計をしているからです。
たとえばあなたが布団で寝ていて、ちょうどいい枕を探していたとしましょう。
枕の高さが高いと首がしんどくなるし、低すぎると寝心地が悪くなりますよね。
これって赤ちゃんでも同じことが言えて、このリクライニングの角度が赤ちゃんにとっていい角度になっているんです!
使い方
首が座ってきたらすこし角度をあげて景色を楽しませてあげたり、散歩中に寝ていたらフラットにしてあげる。
角度の調整度合いはベビーカーによってさまざまなのですが、先ほど紹介したアップリカのベビーカーだと、リクライニング角度がなんと「124度~158度まで調節可能」なんですよ!
背もたれをここまでフラットにできるのはAB型ベビーカーならではなので、赤ちゃんのことを考えられた機能ということです。
AB型ベビーカーの特徴4:小回りが利く
AB型ベビーカーには「オート4輪」と言って、この機能のおかげで小回りが良くなり、押し心地が抜群になります。
オート4輪とは?
対面でも背面でも通行方向に対して常に後輪はロックされ、前輪はフリーに。対面時も小回りが利いて押しやすく快適です。【楽天】アップリカ ラクーナ より
つまり、どんな進行方向でも小回りが利いて快適に動くということです!
実際にわたしもオート4輪のアップリカベビーカーを使っていましたが驚くほど快適でした。
前輪のみしか動かないベビーカーも試し押しをしましたが…すぐにハンドルを持っていかれるし、押している時に自分がつまずきそうでした(本音ですみません)
4輪オートは他のベビーカーに比べてお値段が少し高くなりますが、結構な頻度で使われるなら小回りが利くタイプにして後悔はないですよ。
4輪の違いについては実際に店頭へ足を運んで、どんな感じに動くのか体験されたほうが早いですね!
AB型ベビーカーの特徴5:荷物がたくさん入る
B型ベビーカーに比べてAB型ベビーカーは驚くほど荷物がよく入ります。
ベビーカーの種類にもよりますが、私が使っていたアップリカのベビーカーでは10キロのお米なども余裕ではいり、2Lのお茶2本、調味料なども楽々入りました。
注意重い物を入れ続けるのはベビーカーの寿命を縮めるので注意です(自己責任)
なぜこんなにもたくさんの荷物が入るのかというと、AB型ベビーカーならではの使い方に関係しています。
例えばあなたが抱っこ紐でスーパーへ出かけるとしましょう。
小さな赤ちゃんとのお出かけには、ミルクやおむつといったたくさんの荷物をもっていかなくてはなりません。※以下後述
そのような状態であなたは5キロ、または10キロのお米をもって帰れるでしょうか?
想像しただけできついですよね。
そんな時に荷物がたっぷり入るタイプのAB型ベビーカーを持っていると、おむつ類はリュックに背負って、赤ちゃんを寝かせたまま重い荷物の買い物をすることができるんですね。
荷物入れが大きいと旅行や里帰り帰省、遠出でも役に立つ
荷物スペースが大きいと、スーパーだけではなく旅行の時や、少し遠出のおでかけでもかなり役に立ちます。
先ほども軽く触れましたが、赤ちゃんとのお出かけには次のようなものが必要になります。
- おむつ
- おしりふき
- ミルク缶
- 哺乳瓶
- お湯
- 着替え
- おもちゃ
- お菓子
- 離乳食
- スタイ…等、
などこんなにも必要になるんですね。
そんな時に大きめの荷物が入るスペースがあると大変便利だということです!
AB型ベビーカーの特徴6:下の子にも使える
AB型ベビーカーを1度購入すると次に生まれてくる赤ちゃんにも使うことが出来るので大変便利です。
どんな時に使うのかというと、たとえばあなたが上の子が2歳のときに下の子が生まれたとしましょう。
2歳前後の幼児はあちこち歩きまわるし、体力もなく集中力が続かないのですぐに「抱っこ…」など言ってくるんですね。
しかしあなたは生まれて間もない赤ちゃんを抱っこしているので上の子を抱っこできません。
家まで帰るのに大人の足で5分だとしても、2歳児の足では10分~15分余裕でかかります。
さらに駄々こねていたら30分以上かかるなんて日常茶飯事。
そんな時にベビーカーがあると「泣いてても乗せられるし」「疲れて寝てくれたりする」んですね。
子供たちがねてくれたら後はママの時間。
ゆっくりスーパーへ寄って帰ることができるんですね!
なので、これを読んでいるあなたが妊娠中の場合、一度AB型ベビーカーを買うと次の子へ使うことが出来るので大変便利だということです!
以上がAB型ベビーカーについての機能や使い方のまとめでした。
AB型ベビーカーはあなたの住んでいる環境で選ぶべし
今回はAB型ベビーカーの機能や使い方を6つに分けて解説しました。
これらをみて、
と疑問におもいますよね。
それは「あなたの住んでいる環境」で選ぶことです。
先ほども言いましたが、車移動が多い人は値段が高いAB型ベビーカーなど必要ありません。
逆に車がなく徒歩でお出かけしたり、交通機関を利用するならコンパクトで軽量なAB型ベビーカーがおすすめです。
こういった住んでいる環境でどの機能を優先にすればいいか決めることによって、ある程度どれがいいのか品定めができるようになります。
もちろん、人によってはベビーカーをレンタルするというママさんもいますので、まずはご自分の環境をみて自分に合うベビーカーを探してみてくださいね!