こんにちは、りえるです!
この記事では子どもが早起きできない原因と生活習慣を見直して朝ラクにする方法について解説しています。
早起きさせる習慣とかあるのなら教えてほしい
この記事でわかること
- 子どもが早起きできない原因は生活習慣にある
- 生活習慣の見直しが朝ラクにさせる!7つの方法【2~4歳向け】
朝忙しい中なかなか起きてこなくて、イライラしたり困ったりした経験はありませんか?
私も以前はそうでしたが、今は子ども達2人とも朝6時~7時のあいだに勝手に起きてくるよう習慣付けることができました!
この記事を最後まで読むとあなたのお子さんが早起きするのはもちろん、自然と手を貸さずとも自分の力で起きられるようになります!
朝少しでも「時間に余裕を持ちたい」と考えているのなら、ぜひ参考にしてみてください。
記事の前半では「子どもが早起きできない原因」について、後半では「生活習慣を見直す7つの方法」を解説しています。
目次
子どもが早起きできない原因とは?
朝に子どもが起きてこない原因は、生活習慣が整っていないからです。
生活習慣を整えるには、まずしっかりした睡眠時間を取ることが大切になります。
アメリカの国立睡眠学会によると1日の睡眠時間は以下のように推奨されています。
年齢 | 睡眠時間 | |
新生児 | 生後3ヶ月 | 14-17時間 |
乳児 | 生後4-11ヶ月 | 12-15時間 |
よちよち幼児 | 1-2歳 | 11-14時間 |
幼稚園児 | 3-5歳 | 10-13時間 |
引用元:アメリカ国立睡眠学会
たとえば20時に寝かしつけができて翌朝8時に起きてくれたら12時間睡眠が確保できますね!
とはいえ、現代社会では「20時に寝かしつけて朝早くに起きる」というのは、けっこう難しい問題だと思うんですよ。
共働きの世帯も多いので、生活環境がさまざまです。
では、これをふまえてどのように生活習慣を整えていけばよいのでしょうか?
その方法について、つぎに解説していきますね!
生活習慣を見直して早起きさせる7つの方法
子どもを早起きさせるには、つぎに書いている7つの生活習慣を見直してみましょう!
- 授乳していたらやめる
- お昼寝の時間を決める
- 夜ご飯を早くすませる
- お風呂を早くすませる
- 寝室の環境を整える
- リビングに連れて行く
- 親も一緒に早寝早起き
これらを見直すことでよく寝てくれるようになり、毎朝あなた自身の負担も軽くなっていきますよ!
それでは順に解説しますね。
※以下2歳~4歳のお子さんを対象にすすめていきます。
授乳をやめると子供が早起きする
もしあなたが今も授乳をしているのなら、事情がない限りやめることをおすすめします。
ただ2歳以降に授乳をしていると、ママのおっぱいに依存している可能性があるんですね。
そうなるとあなたが側にいないと寝てくれませんし、あなた自身も家事の手が止まるので大変です。
しかし、断乳すると夜グッスリ寝るようになるんですよ!
夜中に起きる頻度もなくなっていくので、朝お子さんの目覚めがスッキリします。
もしあなたが今も授乳中であれば、事情がなければ断乳か卒乳に向けて行動をしてみましょう!
お昼寝の時間を決めると早起きできる【年齢別】
お昼寝の時間をきちんと決めてあげましょう。
年齢別の昼寝時間
年齢 | 昼寝時間 |
2歳 | ~3時間 |
3歳 | ~2時間 |
4歳 | ~1時間 |
なぜ決めるのかというと、体内時計を整えてあげるためだからです。
これができていなかったら夜更かしする原因になります。
2歳の睡眠時間は平均13時間前後といわれているので、それを考えると日中1~3時間くらいお昼寝をさせてあげるとよいですね!
3歳も2歳のお子さんと同じくらいでOKです。
4歳になるとお昼寝させない方が早起きするので、させるとしても1時間以内に止めておきましょう。
注意夕方以降に寝かせると夜寝なくなるので注意です!
早起きさせるために夜ご飯を早くすませる
夜ご飯を早くすませると、朝起きてくるようになります。
理由は、お腹をすかせているからです。
以前わが家では20時に夜ご飯を食べていました。しかし、子ども達がなかなか寝てくれず頭を抱えていたんですよね。
その後夜ご飯を18時に変更したら、朝6時に起きてくれるようになったんです!
その場合は食事の量をすこし減らしてください。理想は7~8割程度あれば十分ですね。
夜少なくすることによって、朝お腹をすかせて起きてくれるようになります。
代わりに朝はしっかりと食べさせてあげてくださいね!
お風呂を早くすませて早起きさせよう
お風呂の時間をできるだけ早くすませましょう。
できれば、16時~17時に終わらせるのが理想です。
夜たべたあとにお風呂へいれると思うのですが、寝るまえにはいると体が温まりすぎて睡眠を妨げる可能性があるんです。
そうなると夜更かししてしまって、朝起きられなくなるんですね。
寝る1時間前までにすませましょう!
この1時間前というのが「睡眠の質をよくする」とも言われているので、どうしても早く入れられない人は意識してみてください。
寝室の環境を整えて早起きさせよう
寝室の環境を整えてあげると、朝早く起きてくれるようになります。
理由は、入眠しやすくなるためです。
子どもが朝起きられないのは睡眠の質がわるいからと考えられます。
睡眠の質をたかめて入眠しやすくするには環境を作ってあげないといけないので、その方法を3つ解説していきますね!
- 睡眠時の照明
- カーテンや壁紙の色
- 音楽を活用
1)間接照明を設置してみよう
「睡眠時の照明は真っ暗のほうがいい!」と言われていますが、お子さんによっては怖がる子もいるはずです。
そんな時は無理せず間接的な明かりを用意すると入眠しやすくなりますよ!
うまく入眠できたら、朝に早起きしてくれるようになります。
もしまぶしくて起こさないか心配な方は、明るさの調整ができるタイプを選ぶといいですね!
2)カーテンや壁紙の色を工夫しよう
カーテンや壁紙の色を変えると入眠しやすくなります。
色って不思議なもので、私たちも気付かぬうちに影響を受けているんですよ!
- あか ⇒ 「情熱、刺激的、危険」
- きいろ ⇒ 「元気、ビタミンカラー」
- みどり ⇒ 「癒やし、自然」
- くろ ⇒ 「恐怖心、不安」
色にはこういった意味があるので、睡眠の質を上げるには適した色を選ばなくてはいけません。
ではなに色がいいのかというと、パステルカラーですね!
カーテン以外にも最近では「貼れる壁紙」もあるので、部屋の雰囲気に合ったものを選んでみましょう。
3)音楽やシアターを活用しよう
入眠しやすくするには、リラックス効果が得られる音楽やシアターを活用しましょう。
といっても歌詞が入っていないものを選んでくださいね!
ゆっくりしたBGMがおすすめです。
我が家では「おやすみホームシアター」を使っていて、これをかけていると一瞬で寝落ちしてくれます(笑)
照らしてくれる映像はぼんやりしているので、睡眠を妨げる心配がありません。
音楽は全部で32曲あり、大人のわたしたちが聴いても心地よくて懐かしい気持ちになりますね。
音量調整はもちろんタイマー変更もできますし、自動で電源オフにもなってくれるので非常に助かっています。
寝室に移動しても中々寝てくれないなら、音楽やシアターなどを活用してみてくださいね!
早起きが苦手ならリビングに連れて行く
朝なかなか起きなければ、抱っこしてリビングに連れて行きましょう。
少し荒技かもしれませんが、「朝日を浴びさせる」というのはかなり効果があります。
しばらくぼーっとしていると思うので、外出する2時間前に移動させるとよいですね!
あなたも一緒に早寝早起きをする
子どもが早く起きるには、あなたも一緒に早寝早起きをすることです!
正直これが一番効果あるんじゃないかと思っています!
確かに自分の時間は夜だけというママも多いので、お気持ちはとてもわかります。
しかし、あなたが遅くまで起きていると子どもも気になって、夜更かししてしまう原因になるのです。
夜の時間 ⇒ 朝にもっていこう!
ではどうすれば良いのかというと、自分の時間を朝に持っていくことですね!
例夜21~23時 ⇒ 早朝5時~7時にあてるイメージです。
と突っ込まれそうですが、たしかに早いですよね…。
ただ1日の活動時間としては、朝7時から23時まで起きていたのを「朝5時から21時に変えただけ」なんです。
つまり、両方とも活動時間は全くおなじなんですよ!
この生活をすることによってあなた自身の体内時計が整いますし、朝の時間に余裕ができます。
さらにいえば、あなたのお子さんまで早寝早起きの習慣になっていくんですよ!
はじめのうちは眠気もひどく、しんどく感じるかもしれません。
しかし人って不思議なもので、だんだんその生活に慣れていくものなのです。
それでも早起きする習慣を心がけたら自分の気持ちに余裕ができてラクになったんです!
ママの気持ちは子どもに伝染するので、イライラしたら子どもにも移ります。
「朝の時間に余裕を持ちたい」と考えている人こそ、早寝早起きの習慣を心がけてみてください!
子どもに早起きの習慣させると子育てに余裕が生まれる
今回は子どもが早起きできない原因と、生活習慣を見直して朝をラクにする方法について解説しました。
内容を振り返ると以下のとおりです。
早起きさせる7つの習慣【2-4歳】
- 授乳をやめる
- お昼寝時間を短く
- 夜ご飯を早くする
- 就寝1時間前にお風呂
- 寝室の環境を整える
- 朝日を強制で浴びせる
- 親も一緒に早寝早起き
これらをみて「すべてやりましょう!」とは言いません!
共働きの世帯もありますし、それぞれ生活環境も違います。
しかし、さきほどの内容で何かひとつでもできる事があれば、ぜひお子さんと一緒に生活習慣の見直しをしてみてください。
そうすると、子どもが早起きできるようになり、あなた自身の負担も軽くなって子育てにも余裕が生まれます!
朝は忙しいので、イライラしたくないですよね!
なので、すべてではなくひとつでもなにか見直すものがあれば、ぜひ行動にうつしてみてくださいね!