この記事では最新のB型ベビーカーポキットの機能や使い勝手について解説しています。
できるだけ軽くて負担が少ない小さいタイプがほしいな…
この記事でわかること
- ベビーカーポキットとは
- ポキットの種類について
- ポキットのおすすめポイント7つ
- ポキットのデメリットは?
- ポキットはどんな人向きのベビーカー?
小さな子供を連れて出かける時ってものすごく荷物がかさばりませんか?
遠くへの移動や旅行となると、思った以上に荷物が増えるので「筋トレしてるのかな」って思うくらい負担がかかります。
そんなときに「小さいほうを買えばよかったな…」と悩むパパやママが多いはず。
この記事を読むとギネス記録を持つコンパクトベビーカー「ポキット」について知ることができるので、あなたの負担や悩みを解決することができます。
こんな人に読んでほしい
- 軽くてコンパクトなセカンドベビーカーを探している人
- B型ベビーカーポキットの機能をしりたい人
この記事の前半では「ベビーカーポキットの種類や機能性」について解説し、後半では「デメリットやどんな人向けなのか」をまとめています。
目次
B型ベビーカーポキットとは?
B型ベビーカーポキットは、Good Baby International社という海外の会社で製造されたベビーカーです。
\ 初代のポキットベビーカーだよ~ /
2014年に「世界で最も小さくてコンパクトなベビーカー」としてギネス記録を更新されました。
折りたたむときに多少コツが必要ですが、2段階で折りたたむ ⇒ たった3秒で開くことができる優れものなんです!
今もなお、これを超えるコンパクトベビーカーはでていません。
B型ベビーカーポキットの種類について
ポキットのシリーズは全部で5種類あり、現在日本で販売されているのは3種類のみです。(2020/3時点)
分かりやすいように表にしてみました!
ポキットの歴史
ポキットの歴史 | 販売状況 | ポキットシリーズ |
2015年~ | 販売停止 | ポキット(初代) |
2017年~ | 販売停止 | ポキットプラス(初代) |
2018年~ | 販売中 | ポキットエアー gb |
2019年~ | 販売中 | ポキットプラス オールテレイン(New!) |
2020年~ | 販売中 | ポキットエアー gb オールテレイン(New!) |
上記に書いてある初代ポキットとポキットプラスは製造販売終了しており、
新たにポキットエアーgb、ポキットプラス オールテレイン、ポキットエアー gb オールテレインの3シリーズが登場しています!
他のB型ベビーカーと何が違うのか、おすすめするポイントについて次に解説していきますね。
B型ベビーカーポキットのおすすめポイントを7つ解説
B型ベビーカーポキットをおすすめしたいポイントが7つあります。
- 移動時の快適さ
- 自転車のかごに入る
- 長く使えるからコスパがいい
- ハンドルが取られにくい
- 荷物スペースがちょうどいい
- 玄関収納時に邪魔にならない
- 5点式ベルトが子供を守る
順に解説します。
おすすめポイント①
移動時が快適すぎる
ベビーカーポキットはお出かけや旅行といった移動するときがおどろくほど快適なんです!
特に快適だと感じるとき
- バス移動
- 電車移動
- くるま移動
- 新幹線移動
大きいベビーカーでバスに乗ると、入り口に引っかかったり出口まで行けなかったりするのですが、ポキットは小さいので快適に移動することができます。
よこ幅がスリムなおかげで電車の改札口もストレスなく通れますし、くるまへ入れる時も後ろトランクではなく「座席の足元に収めることができる」のでどこにでも持っていくことができるんですね。
さらに、ベビーカーの中でゆいいつ飛行機内の持ち込みも可能なんですよ!
畳んだときコンパクトになるので、搭乗ぎりぎりまでベビーカーを押して移動することができます。
移動時の快適さを追求したB型ベビーカーということですね!
おすすめポイント②
自転車の前かごに入るコンパクトさ
ベビーカーポキットは、自転車の前かごにスッポリ入る大きさなんですよ!
一般的なB型ベビーカーでも前かごに入ります。
しかし横幅が長いので、すれ違うときに危なかったり、ちょっとした弾みで落下する恐れがあります。
しかしベビーカーポキットは、正方形のかたちをしているのでかごの中に納まってくれるのです!
わたし個人的に「あってよかったな~」と思ったのが、自転車で花見・BBQ会場に向かうときですね。
抱っこひもは時間が経つにつれ肩と腰がやられます。
そんな時に自転車の移動でも持っていけるベビーカーがあると負担が軽くなるので、本当に助かるんですよね。
おすすめポイント③
長期的に使えるのでコスパ最強
ポキットベビーカーは生後6ヶ月から4歳前後まで使うことができるので、長期的にみるとコスパ最強のベビーカーです!
一般的に4歳前後まで使えるB型ベビーカーは大きいサイズが多いですし、コンパクトだったとしてもどこか機能性が足りないんですよね。
また、お子さんによっては4歳以降でもベビーカーに乗りたがる子もいます。
4歳前後の体重は16キロ前後なので、ずっと抱っこするのはさすがに腕が悲鳴を上げてしまいますよね。
そんな時にポキットがあるとお子さんの機嫌はもちろんあなたの負担も軽くなるし、長く使えることからコスパも良くなるんですね!
さらに朗報!
現在販売されている「ポキットプラス・オールテレイン」と「ポキットエアーgb・オールテレイン」はリクライニング機能が付いているので、より快適なベビーカーへと進化しています!
おすすめポイント④
B型ベビーカーなのにハンドルが取られない
ポキットは、B型ベビーカーなのにハンドルが取られにくいんです。
その理由は、前輪が動かないように固定する機能が備わっているからです。
一般的に販売されているB型ベビーカーは軽いものが多く、でこぼこ道に入るとすぐにハンドルが取られてしまいます。
車輪に小石が挟まって、ベビーカー本体がふらっと傾いて転倒することもあるので、もしあなたのお子さんにそんなことが起こったら…?
しかしこのポキットは、前輪を固定するとタイヤが左右に動かなくなるので、でこぼこ道などでもハンドルが取られずに前進することができるんですね!
さらにこの機能は坂道に使うと前輪がふらふらせずに安定して登ることもできるんですよ!
おすすめポイント⑤
荷物スペースがちょうどいい
ポキットベビーカーはB型ベビーカーなのに荷物スペースがあります。
初代ポキットの参考画像
一般的にB型ベビーカーは収納スペースがないんです。
あったとしても大きいB型タイプになるので、コンパクトで収納スペースがあること自体とても珍しいことなんですよね。
それがこのポキットには備え付けられており、しかも最大5キロまで載せることが可能です!
子供の荷物ってたくさんあるので、ママにとって収納スペースがあるかないかは死活問題なんですよね…。
お出かけ時に必要なもの
- おむつ
- おしりふき
- 着替え
- 哺乳瓶
- 粉ミルク
- おやつ
- 飲み物
- お湯
- おもちゃ…等
これだけの量を持ったうえで、スーパーへいくとその分また量が増えるので持って帰るのが本当に大変なんです。
そんな時にベビーカーの下に収納スペースがあるとたくさんの食材を買い込むことができるし、遠出のお出かけで荷物が増えても負担が軽くなりますね!
おすすめポイント⑥
玄関収納時に邪魔にならない
ベビーカーを買ったときに一番困るのが「使わない時の収納場所」です。
まず、つぎの画像をごらんください。
ポキットがどこにあるかお分かりですか?
そう、くつ棚下にあるすきまスペースにいれているんです!
隣にはクロックスが並んでいるのですが、ご覧のとおり高さがほぼ同じくらいなんですよ。
通常ベビーカーを収納となると、外へ置いたり、畳まずに玄関に置きっぱなしになることが多いんですよね。
しかしこのポキットはコンパクトにできるので、使わなくなったとしても収納場所に困る心配がないんですよ!
おすすめポイント⑦
5点式ベルトが子供を守ってくれる
ポキットベビーカーには5点式ベルトが付いているので大切なお子さんを守ってくれます。
この5点式ベルトは、幼児の肩にフィットする部分と太ももの付け根にあたる部分の長さを調節することができます。
たとえば冬の季節を例すると、上着の関係で厚着になりますよね!
通常のB型ベビーカーだと微調整しかできませんが、ポキットは調節ができるのでお子さんのからだにフィットさせることができるんです!
さらに肩パットも付属しているので、子供が痛がる心配もありません。
今販売されているポキットは、従来品よりもさらにパワーアップし、長さ調節だけではなく「高さの調整」までできるようになりました。
なので、どんなお子さんでも快適に乗れるように進化しています!
以上がベビーカーポキットのおすすめポイント7つでした。
おすすめポイントのおさらい
- 移動時が快適
- 自転車の前かごに入る
- 長期的に使える
- ハンドルが取られない
- 荷物スペースがある
- 玄関収納時に困らない
- 子供を守ってくれる
B型ベビーカーポキットのデメリットはある?
デメリットはないの?
わたしが感じたデメリットは以下のとおりです。
- リクライニングができない
- 前輪がかってにロックされる
- 日よけが役にたっていない
デメリット①
リクライニングができない
ベビーカーポキットは、種類によってはリクライニングができません。
実際に使っている時に、子供が疲れてよくベビーカーで寝ていたのですが…、
生後6ヶ月から使えますが、首が心配な方は1歳以降に乗せたほうがいいんじゃないかなと個人的には思いました。
とはいえ、リクライニングができないのはポキットエアーだけです。
「ポキットプラス・オールテレイン」と「ポキットエアーgb・オールテレイン」はリクライニング機能が付いているので、首が心配な方はこの2種類のシリーズから選ぶと安心ができますよ!
デメリット②
前輪がかってにロックされる
ベビーカーを押している最中に、まれですが前輪がロックされてしまうことがあるんです。
ロックがかかるとうまく曲がれないので、かなり押しにくくなります。
とはいえ、足で簡単にロックを外すことができるので、そこまで気になる問題ではありませんよ!
先ほども話しましたが、このロックのおかげで砂利道や坂道が登りやすくなっていますからね!
デメリット③
日よけが役にたっていない
ベビーカーポキットについている日よけなんですが、正直言うと全く役に立っていないです(本音ですみません)
夏場だとバリバリの直射日光なので、日よけ対策が必須となります。
とはいえ、対策が必要なのはポキットエアーシリーズだけなので、ポキットプラスを購入したらしっかりした専用の日よけガードが付いてきますよ!
ポキットエアーでの日よけを探している場合
もしあなたがポキットエアーの日よけを探している場合は、下記の商品が使い勝手いいですよ!
この商品は実際に私も使っているのですが、ポキットシリーズにぴったりの日よけガードなんです。
素材が柔らかく、ある程度好きな位置にテープで固定することが可能。
それによってベビーカーを卒業しても自転車の後部席に取り付けることが可能なので、長い期間つかうことができます。
ベビーカーポキットはどんな人向きのベビーカー?
結局このベビーカーはどんな人に向いているの?
はい!それはつぎに当てはまる人が、ポキットベビーカーに向いているひとです。
向いているひと
- 長期で使いたい
- バスや電車を利用する
- 自転車の利用が多い
- コンパクトに収納したい
- シンプルで高機能なのが欲しい
B型ベビーカーなのにAB型以上の機能がついていますし、口コミでも多くのママに支持されています。
また、新生児対応ができるポキットプラス オールテレインがあると、わざわざAB型とB型ふたつのベビーカーを買わなくてすみます!
以上がベビーカーポキットの購入に向いている人でした。
B型ベビーカーポキットはセカンドベビーカー以上に優秀
今回は最新のB型ベビーカーポキットのおすすめポイントを7つ解説しました。
内容を振り返ると以下のとおりです。
おすすめポイントのおさらい
- 移動時が快適
- 自転車の前かごに入る
- 長期的に使える
- ハンドルが取られない
- 荷物スペースがある
- 玄関収納時に困らない
- 子供を守ってくれる
3つのデメリットがあるものの、それさえ気にならないぐらいの機能性が十分そなわっています。
子育ては精神状態も含め、からだの負担もかなりきます。
少しでも軽減させたいと考えている人は、ぜひチェックしてみてくださいね!