Panasonic製のラムダッシュ3枚刃のバッテリーが弱ってきたので自分で電池交換しました!
シェーバーも壊れてないし替刃も替えたのに、新品の時のあの剃り味にならない…。
それ、もしかしたら電気シェーバーのバッテリーが寿命かも。
でもシェーバーを買い替えると費用がかかりますよね。
そんな時は、買い替える前にバッテリー交換をしてみましょう!
※電池交換を自分でするとメーカー保証対象外となるので、1年以上経過したシェーバーを自己責任で分解してください。
電気シェーバーのバッテリーは自分で電池交換できるの?
Panasonicの公式サイトでは、電気シェーバーを分解することは禁止しています。
あたりまえですよね(笑)
特にお風呂剃り対応シェーバー機種だと分解したことで感電の原因となる可能性があるため、メーカーとしても保証はできません。
お風呂場に保管していたりお風呂で剃っている人は、分解しない方がいいです。
それ以外の人も、メーカー保証の1年以上が経過した電気シェーバーを使って自己責任でお願いします。
電気シェーバーのバッテリー交換を自分でするメリット
電気シェーバーのバッテリー交換を自分ですると、電気シェーバーの費用を浮かせられます。
ラムダッシュの3枚刃電気シェーバーだと本体を買うと8,000円ほどかかります。
メーカーに修理(バッテリー交換)を依頼すると4,000円かかるのと修理中は他の機器を使わないといけません。
それが、バッテリー交換だと1,000円以内でできます。
バッテリー交換を自分ですると、約7,000円費用を浮かせられますね!
5枚刃の電気シェーバーだと本体価格が高いのでもっと差がでますよ。
電気シェーバーのバッテリー交換に必要な準備
- 精密ドライバー(+) 1本
- バッテリー(電池) 1本
電気シェーバーのバッテリー交換に必要な道具は、精密ドライバー(+)たったの1本です。
持っていない人は、100均で売っている精密ドライバーで十分ですよ。
私はグリップを付けて大きくできるタイプを使いました。力が入れやすいのでネジを回しやすいです。
あとはシェーバーに対応するバッテリーを準備します。Amazonや楽天市場などで買えますよ。
今回分解したラムダッシュのES-ST6Pに対応するバッテリーは、ESLV9XL2507でした。
※同じメーカーでもバッテリーの種類がたくさんあるので間違わないようしましょう。
この精密ドライバー1本とバッテリー1個だけで、電気シェーバーの分解に挑戦していきます!
参考:主な電気シェーバーに対応するバッテリー(Panasonic製)
メーカー | 刃枚数 | 特徴 | 型番 | 対応バッテリー |
Panasonic | 6枚刃 | 自動洗浄機付き | ES-LS9AX | ESLV9XL2507 |
Panasonic | 5枚刃 | 充電中でも剃れる | ES-LV5G | ESLV9XL2507 |
Panasonic | 3枚刃 | お風呂剃りシェーバー | ES-ST2T | ESLV9XL2507 |
Panasonic | 3枚刃 | スキンケアシェーバー | ES-MT21 | ESLV9XL2507? |
パナソニックの電気シェーバーのバッテリー対応機種を調べてみたところ、現行の機種のバッテリーはES-ST6Pと同じく『ESLV9XL2507』でした。
(スキンケアシェーバーだけ調査中のため「?」ですが、バッテリーの公称電圧は他の機種と同じです。)
パナソニック製の新しめのシェーバーであれば、同じバッテリーが使われています。
電気シェーバーのバッテリー交換方法
電気シェーバーのバッテリーを取り出す方法は、意外にも取扱説明書に書いています。
バッテリーの電池を廃棄する目的として解説していますよ。
これを見ても、ドライバー1本でバッテリー交換できることがわかりますね!
電気シェーバーをバッテリー交換のため実際に分解してみた
今回は、Panasonicの3枚刃電気シェーバーであるラムダッシュES-ST6S(2016年製)を分解していきます。
まずは、充電の差込口付近にあるネジから外していきます。
つぎに、電気シェーバーの裏側にあるネジを1つずつ外していきましょう。
防水用の黒いカバーで隠れている部分は取り外すとネジが見えてきますよ。
ネジを合計7本外すとバッテリーが見えるので取り外して交換しましょう。
電池交換が終わったら、分解した順に本体とネジを元に戻します。
ネジは、最初に外した充電差込口のネジだけ短いので、分解するときにちゃんと区別しておきましょう!
以上が、バッテリー交換方法です。
電気シェーバーのバッテリー交換を自分でする場合の注意点
- 交換後はお風呂場での使用を控えよう
- ネジは無くさないように注意
- 分解後はメーカー保証対象外となる可能性が高い
- 電気シェーバーに対応したバッテリーかを確認
電気シェーバーのバッテリー交換するのは、替刃交換をしてみたけど思うように剃れない場合の最終手段としてください。
分解後はメーカー保証対象外となる可能性が高いので、メーカー保証の1年が経過した後にするといいですよ。
ほかにも分解により防水性能も保証できなくなるので、お風呂場での使用は控えましょう。
ネジも小さいので取扱いには注意してくださいね。
最後に電池の品番!これだけは間違いのないように、購入前にしっかりと確認しましょう。
まとめ:電気シェーバーのバッテリー交換は自己責任で挑戦しよう!
電気シェーバーのバッテリーはドライバー1本で交換可能ですが、メーカー推奨の方法ではありません。
また、バッテリーを購入するときは対応機種をしっかりと確認してくださいね。
バッテリー交換を自分でできれば電気シェーバーを長く使うことができます。
電気シェーバー本体を買い替えると8,000円以上しますが電池交換なら1,000円で今のシェーバーを使い続けられますよ。
電気シェーバーを大切に使って長持ちさせましょう!