・正しい髭剃りの方法を知りたい
・髭剃りのやり方がわからない
そんな髭剃り初心者や髭剃りを上手くなりたいあなたへ、7つのポイントをまとめました。
髭剃りをしていれば、誰でも一度は通る道である『カミソリ負け』。
私も髭剃り歴15年以上のベテランですが、髭剃りにはずっと苦手意識がありました。そんな中、正しい髭剃りの手順を知ったうえで試行錯誤を続けた結果、自分に合う正しい髭剃りの方法や手順を見つけることができました。
この記事を読めば、正しい髭剃りの手順を知ることができ、ポイントをしっかりと押さえておくことでカミソリ負けの確率を従来の1/20程度に減らすことができます。
記事前半では、『正しい髭剃りをするための7つのポイント』について紹介し、記事後半では『それぞれのポイントを解説』していきます。
この記事を読み終えることで、正しい髭剃りを理解でき、髭剃りによる肌荒れを防ぐことができます。
1.正しく髭剃りするための7つのポイント
正しい髭剃りをするために、以下の7項目をチェックしてください。
髭剃りチェックポイント
- 自分に合ったカミソリやシェーバーを選べているか
- 替刃をこまめに交換しているか
- 髭剃り前に髭を柔らかくできているか
- シェービング剤を使っているか
- 剃る順番と剃り方を理解しているか
- 髭剃り後のアフターケアをしているか
- カミソリやシェーバーを清潔に保てているか
これらの項目を全てマスターするのは最初のうちは大変ですが、少しずつ慣れていきましょう。
2.それぞれのポイント解説
先ほどの『髭剃りチェックポイント』について、ひとつずつ深堀りしていきます。
(以下、引用元:シックジャパン公式サイト)
2-1.自分に合ったカミソリやシェーバーを選べているか
まず、髭を剃る前に、自分に合ったカミソリやシェーバーを見つけましょう。
せっかく正しい手順と方法を熟知していても、自分に合ったカミソリやシェーバーを使わないと上手く剃れなかったり、使い勝手が悪くなることでカミソリ負けの原因となります。
誰でもこの機種を使っておけば正解!というものは、残念ながらありません。
また、年齢を重ねるうえで自分の肌質や髭の質も変化していくので、以前まではこの機種で剃れていたけど、髭が濃くなってきて剃りづらくなることもあります。
メーカー、2枚刃~5枚刃、T字カミソリや電動シェーバーなど、選択肢は様々です。ぜひ色々と試してみて、自分に合ったものを見つけましょう。
カミソリとシェーバーをどちらにするのか迷っている方は、カミソリvsシェーバー問題の記事で比較していますので、あわせてどうぞ。
2-2.替刃をこまめに交換しているか
替刃は、T字カミソリなら2週間、電動シェーバーなら外刃1年、内刃2年程度の周期で交換が必要です。
良いカミソリやシェーバーを買ったらそれで終わりではありません。
この替刃が、なかなかのお値段なのです。プリンターの本体代とインク代のようなイメージです。
そのため、少しでも長く使おうと思ったり、刃が傷んできてから交換しようと思いがちですが、あまり長く使いすぎるとカミソリ負けの原因となってしまうので注意が必要です。
交換時期はあくまで目安ですので、髭の濃さやシェービング剤の使用有無なども考慮して、少し剃り味が悪くなってきたなと感じたら交換しましょう。替刃の費用負担よりもあなたの肌を綺麗に保つことの方が大切です。
2-3.髭剃り前に髭を柔らかくできているか
T字カミソリでヒゲを剃る場合、髭剃り前に自分の髭を十分柔らかくしてから行いましょう。
乾いた肌の髭は銅線のように固いと言われています。そんな状態の髭をT字カミソリで剃ろうとすると、刃へのダメージが大きいため刃の寿命を縮めてしまうだけでなく、上手く剃れないから何度も同じ場所の髭を剃ろうとすることで、カミソリ負けの原因となります。
髭を柔らかくすることで、カミソリを肌に沿って滑らせるように剃ることができ、肌への負担が軽くなります。
髭剃り前に、洗顔をしたり暖かいタオルでひげを蒸らすなどして、髭を柔らかくしましょう。
2-4.シェービング剤を使っているか
シェービング剤を使って髭を剃ることで、髭がより柔らかくなり、剃る時の摩擦を軽減させることができます。
髭を柔らかくせず、シェービング剤もつけないままカミソリでシェービングを行うと、カミソリは痛み、肌は負担がかかり・・・と、良いことがありません。
カミソリで髭を剃る前に、シェービング剤を髭全体になじませて、柔らかくしましょう。
シェービング剤は大きく分けて3種類あります。詳しくはシェービング剤3種類の違いを解説!にて比較していますので、あわせてどうぞ。
2-5.髭の剃る順番と剃り方を理解しているか
髭を剃る順番としては、以下の順番がおすすめです。
髭剃りの順番
頬(ほほ)➡もみあげ➡下顎(あご)➡鼻下
また、剃り方については、『順剃り』と『逆剃り』があります。
読んで字のごとく、ひげの生えている方向に合わせて剃ることが順剃り、反対から剃る方法が逆剃りです。
鼻下で言うと、上から下に剃るのが順剃りで、下から上に剃ると逆剃りです。
順剃りと逆剃りの特徴
・順剃り➡肌に負担が軽い分深剃りができない
・逆剃り➡深剃りはできるが肌への負担が大きい
順剃りのみで髭剃りを終えるのが理想ですが、順剃りだけで対応しきれない部分は逆剃りをしましょう。
大切なのは、同じ場所を何度も剃ってしまわないこと!
何度も同じ場所を剃っている間に、せっかく付けたシェービング剤が取れてしまい、肌を傷つけてしまう可能性が上がるからです。
2-6.髭剃り後のアフターケアをしているか
髭剃り後は、アフターケアをきっちりと行いましょう。
どんなに正しい髭剃りを行っても、少なからず肌への負担はかかっているので、髭剃りによって傷んだ肌を潤わせる必要があります。
アフターシェーブローションや、化粧水・乳液などで肌のヒリヒリを抑え、しっかりと保湿しましょう。
髭剃り後のアフターケアについては、髭剃り後のアフターケアは化粧水と乳液え決まりにて解説しています。
2-7.カミソリやシェーバーを清潔に保てているか
髭剃り後は、カミソリやシェーバーの洗浄をきっちりと行いましょう。
カミソリの場合は、桶や洗面台に貯めたお湯ですすぎます。髭剃り中もこまめにすすぐようにしましょう。
電動シェーバーの場合は、泡立てたハンドソープで刃を洗って乾燥させた後、オイルを数滴垂らして全体になじませます。
カミソリやシェーバーを洗った後は、しっかりと乾かしましょう。お風呂場など湿気の高い場所での保管は避けましょう。錆や雑菌の繁殖の原因となってしまいます。
刃を清潔に保つことで、カミソリ負けを防いだり刃の切れ味をキープするだけでなく、刃の交換寿命を延ばすこともできますよ。
3.正しい髭剃りまとめ
- 髭剃りの正しい手順・方法を確認する7つのチェックポイントがある
- 正しい髭剃りをすることは、肌に良いだけでなくカミソリを長持ちさせる効果もある
髭剃りの正しい手順を理解し、カミソリ負けなどの肌荒れリスクを最小限に抑えましょう。
日頃の習慣を変えるのは大変ですが、あなたが変わろうとしなければ髭剃りでの悩みは解消されません。
まずはできることから挑戦していき、徐々に改善していくことできれいな肌を手に入れ、清潔感を格段にアップさせることで見た目の印象を良くしましょう!
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